今回はスーパーで売っていた丸鶏を使って家のオーブントースターでローストチキンを作りました。
丸鶏の味付けのコツと、トースターで作る際の注意点もまとめました。
丸鶏を買う前にトースターの中の高さをチェックして、丸鶏を買うときにトースターに入るか確認してね。
入らなかったら解体して同じように味付けして焼いたら美味しく食べれますよ。
味は洋風醤油味で、子どもも大人も好きな感じにしてます。
参考までにみてみて下しさい。
丸鶏の下準備(苦手な人注意)
丸鶏の下準備を簡単に説明すると、丸鶏のまわりについている水分をキッチンペーパーでしっかりふき取って、首をたたきおり、よく塩を外側だけではなく内側にまでしっかりすりこみます。
丸鶏のまわりの水分をふき取るときはしっかり血もふきとってください。
首の骨をたたき折るときは、関節部分を狙って包丁を入れるとやりやすいです。
お肉に擦りこむ前には、お肉の皮のところに羽毛が残ってないかしっかり触って確認してください。
残ってたらピンセットで抜いてね。
擦りこむ塩の量は大さじ1程度。あまり量が多いとタレに漬けるのでしょっぱくなって食べにくいです。
皮面だけはなくしっかりとお肉の内側に塩を刷り込んで下味をつけてください。
塩を馴染ませたら大きなジップロックに入れて漬けタレを作ります。
洋風醤油のローストチキンの漬けたれの作り方(醤油ベース)
今回のローストチキンは醤油ベースだけどバルサミコ酢とマスタードで少し洋風に寄せます。
分量は適当なので写真でイメージをシェアします。
醤油蜂蜜ベースの嫌いな人が少ない味付けにしました。
塩だけでも美味しいだろうけど、お好みですね。
ジップロックにタレを入れて丸鶏の全体にタレが回るように少し調整したら、ジップロックの空気を抜きます。
ここまで大きいと水につけて空気を抜く方法ができなかったので、ストローで少しずつ空気を吸い出しました。
空気を抜いたら冷蔵庫で寝かせて一晩置いておきます。
時々上下を変えて味付けが均等になるようにしてね。(うちは夜に仕込んで、朝に上下を変えました)
丸鶏のローストチキンを焼き方(オーブントースター)
びびりましたね。縛った状態にしたらうちのオーブントースターだと、高さが足りなくて。
かっこ悪いけど、縛るのはなしで丸鶏の足を開いてオーブントースターで焼きました。
ここで、超大切なことを書きます。
焼く1時間以上前に鶏肉を冷蔵庫から出して常温に戻してください。
冷蔵庫から出してすぐの丸鶏を焼くと中が冷え冷えとか半生とかになりやすいです。
常温に戻したらこっちのもの。あとは焼くだけです。
焼く前にはオリーブオイルを塗って保湿するとパサパサのチキンになりにくいです。
オーブントースターの付属のオーブントレーで焼いてるだけなので、普通のオーブンより高さがなく、上の方の火のあたりが強いので10分くらいで皮が焼け出しました。
危ないなぁと思ってホイルを被せることにして、正解。皮こげこげ半生を回避できました。
40分から50分、オーブンで焼いたら肉から出た脂をハケでお肉全体にぬります。
よーく塗ったら今度は皮をパリッとさせるために、10分程度焦げないようにつきっきりで確認しながら焼きます。
丸鶏をつけてたタレはとろみが出るまで煮詰めて、ソースにします。
オーブントレーに残ってる肉汁とか脂もいれてから煮詰めてね。
気になる火の通りですが、中まできちんと火が通り鶏胸肉もささみもしっとりジューシーでしたよ。
皮にはしっかりタレの味が染み込んでいましたが、半日漬けるだけだとお肉の中にはタレの味が入ってません。
でも、最初に外側と内側に塗った塩がきちんと効いていて味がないということはないので、それはそれで美味しい。
物足りない人はタレをかけて召し上がれ。
そのトレー内に収まるお肉を買ってきてね
意外に簡単でしたね。
コストコのロティサリーチキンの倍くらいの大きさでびっくりしました。夫婦2人では1度に食べきれません。
お肉には塩味のみしっかりついてるので余ってもケバブにしたり、ピザの具にしたり、チキンサラダにできますよ。
こう写真でみるとそこまで大変ではないと伝わったと思うので、みなさんもやってみてね!
ここまで読んでくださりありがとうございます!
他にもいろいろ作ってるのでよかったら見ていってね。
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