わたしは今回炎上覚悟で、炒飯パラパラ至高勢に戦いを挑む。
店でも家でも炒飯を見ればパラパラチェックし、「炒飯はパラパラじゃないと」とのたまうパラパラ至高勢によるパラパラハラスメントに苦しめられてる人達よ。
わたしの戦いを見守って欲しいッ!
炒飯パラパラハラスメントの被害状況
まず、わたしのチャーハンパラパラハラスメントの被害状況をお伝えしたい。
○元カレAくん
炒飯はパラパラじゃないとという信念のもと、当時わたしが住んでいたワンルームマンションの狭いキッチンで、リバーライトの鉄フライパンを使い、下調べもせずフィーリングで炒飯を作り、焦げたフライパンと焦げた何かを錬成。
焦げたフライパン、油まみれのコンロと床。
怒りに耐えて「作ってくれてありがとう」と言ったわたしの魂は死後天国に行くこと間違いない。
○元カレBくん
お昼に炒飯食べたいと言われあるもので作って出したら、「パラパラじゃない」から始まり、お肉は焼豚じゃないとなどと細かい具材指定して完食。
「俺は好きだけど」と言えば何でも丸く収まるものか。
そんなパラパラ勢を黙らせるおうち炒飯の作り方を見つけたので、「おうち炒飯の極意」の一つとして発信していき、家庭内パラパラハラスメントを撲滅したいと思う。
炒飯ルールを先手でつくる(先手必勝)
この戦いの肝は、パラパラ至高勢といかに議論せず「うちの炒飯はこれだから」と突き通せる自信を持って出せる炒飯を作り、相手との間におうち炒飯ルールを制定することだと思う。
そのためには、伝家の宝刀みんな大好き「吉田グルメのタレ」の力を借りる。
おうち炒飯のコツは3つである。
- ひき肉を使用し、別のフライパンで炒めて吉田グルメのタレで味付けしておく。
- 卵かけご飯にしてから炒め出す。
- 卵かけご飯と具材の野菜には塩胡椒をきちんとふる
ひき肉は何でもいい。よく炒めて余分な脂をとり、グルメのタレでそぼろにする。
冷凍してたご飯玉を解凍し、卵かけご飯を作り味付け塩胡椒を入れて炒める。
よく炒めたら、野菜を入れて味付け塩胡椒を入れて野菜に火が通るまで炒めていく。
仕上げに醤油をいれて炒飯を仕上げ、そこに先程作ったそぼろを入れる。
炒飯とそぼろをそれぞれそのまま食べても美味しいくらいの味にしておくとコントラストができて良い。
ここに、別にごま油で炒めたキムチを乗せたら完成だ。
無印の小さい方のシリコンスプーンでペタペタ成形しながら盛ればそれなりの見栄えにはなる。
これで、中華屋さんやラーメン屋さんで食べる炒飯とは一線を画した「おうち炒飯」が完成する。
いままでこの炒飯を食べた人は「ひき肉で炒飯?」ってところでパラパラチェックより先に一口食べてそのまま満足そうに完食した。
「これは炒飯じゃない」と言われても「うちのはこれだから」で炒飯論争を打ち切ることができるのだ。
パラパラのために争うのはよくない。
争うより、グルメのタレの力を借り、パラパラ勢と和解し平和的に休日のランチに炒飯食べる方が有意義ではないのか。
好きな人と争ってもしょうがないのだ。
この偉大なる平和の使者「吉田グルメのタレ」は、コストコで大容量タイプが手に入る。
大きくて使いにくいが、下の写真のように開ければ使い勝手がよくなるのでぜひやってみてほしい。
パラパラ勢の皆様、わたしはか弱い主婦なので、ちょっと炒飯でイキったくらいでめくじら立てないでほしい。
毎日コツコツ家庭内平和を守ることに従事し、子育てをする主婦。
自分のブログで少しイキるくらい多めにみてほしいのだ。
きっとこれを機に試しに作ってみたら、おうち炒飯はパラパラでなくてもいいよねって気持ちになることは間違いなし。
こどもも大好きひき肉そぼろ炒飯をお試しあれ!
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