今回はDAISOのスモークチップ(さくら)とカセットコンロと家にある鍋を使って自家製スペアリブベーコンを作ります。
ソミュール液の作り方や配合についても書きます。
毎回お肉の種類や具合、自分の気分でソミュール液の配合は変えてるので、みなさんもオリジナルソミュール液で燻製作り楽しんでください。
簡単ソミュール液の作り方(白ワイン入り)
今回のソミュール液は猪肉とスペアリブ用に作るので、ニンニク・セロリ・ローズマリーを入れて強めの香りのソミュール液にしました。
《材料》
・水 1000ml
・塩 70g
・砂糖 20g
・白ワイ 30ml
・ニンニク、セロリ、生姜
・ローリエ、ローズマリー、黒胡椒
塩分濃度は水に対して7%にしました。(塩分濃度は7~10%くらいで作ると気が多いです)
砂糖も塩の1/3程度入れてマイルドな仕上がりになるように意識。
中途半端に余ってた白ワインやスパイス類すべて鍋に入れて塩が溶け切るまで煮込み、冷ましたらソミュール液の完成です。
ソミュール液は、塩を直にお肉に塗るパターンの塩分濃度より濃いめにした方がお肉にしっかり味が入ります。しょっぱければ塩抜きすればいいので、傷まないようにしっかりと濃い目のソミュール液を作りましょう。
ソミュール液で何日間肉を塩漬けにするか
上記のソミュール液とお肉をジップロックに入れて、3日間ほど塩漬けにしました。
ジップロックに入れて漬けると無駄が少ないのでおススメです。
お肉は塩漬けにする前にフォークなどを使って穴を開けて置くと味が染み込みやすいです。
1週間とかやる人もいるけど、そこら辺は好みかな。
私はいつも大体3日間くらい塩漬けにしようと考えて燻製スケジュールを組んでやってます。
DAISOのサクラのスモークチップで自家製ベーコン作り
3日間塩漬けにしたら、ソミュール液を捨ててお肉についてるスパイスなどを洗い流してから、表面を乾かし燻製にします。
塩気が気になる人はこの時でお肉を少し切って焼いて味見して、しょっぱかったら水に30分くらいつけて塩抜きしてね。
好みやどうやって食べたいかによって味付けを変えてみてね。
今回は少しお肉の量が多かったので、途中で開けてスモークチップを追加し、しっかり火が入るように火を強めにしました。
ここら辺は何回かやっていて、お鍋の状況や煙の香りで判断してるのでなかなかシェアできない感覚の部分かな。
何度か作ると「この量だと燻しきれない」ってなんとなくわかるようになります。
スモークチップの香りと焦げた臭いは全く違うので、そこら辺を注意していれば焦がすことはないかと思います。
DAISOのサクラのスモークチップのレビュー(香り・色づき・コスパ)
結論からいうと、香りも色付きもいいです。
スパイスの香りが強いソミュール液に漬け込んだお肉を使ったのでサクラの香りと相まって本格的なベーコンが作れました。
ただ量が50gと少ないので、いつも500gのSOTOのスモークチップを使っている私からすると割高に感じます。定期的に燻製を作る人からするとコスパ悪いと思いますが、1回〜2回で使い切れる量なので、燻製をやってみたいと思ってる初心者の方でも持て余さずに済む量かと思いました。
燻製初めてだとチップを燃やすのが難しくもしかしたら足りなくなることがあるかなという不安もあるので買う時は2袋は念のために買っておいた方がいいと思いました。
種類も豊富なので好みのスモークチップを見つけてみてね。
ここまで読んでくれてありがとうございます!
キッチンでカセットコンロと鍋やフライパンを使った燻製のやり方や、スモークチーズの作り方も書いてるのでよかったらみていってね。
「食べたいけど作れない」って方には株式会社POSSE さんの燻製がおすすめです!
実際取り寄せて食べて美味しかったのでよかったら、ポッセさんのオンラインストア を覗いてみてね。