今回はキッチンで作る自家製ベーコンと臭いの問題について書きます。
燻製を家で作りたくても、部屋に臭いがついたりするのかとか煙くなったりするのかとか心配ですよね。結論から言うと、換気扇の下で燻製をおこなうので臭いは付きますが、「ホットプレートで焼肉やお好み焼きをつくった日」よりは臭くなりませんよ。
良かったら自家製ベーコン作ってみてね。
キッチンで作る自家製本格ベーコンの作り方
キッチンで燻製をすると部屋に匂いがつくのか
私はマンションのキッチンで燻製を2年間毎週のように作ってます。
特に換気扇も汚れず、部屋ににおいがこびりつくことはありません。
イメージをシェアすると「ホットプレートでお好み焼き又は、焼肉をやった日」よりは部屋に臭いがつきません。
ベーコンとかスモークチキンを作るときに、肉汁がスモークチップの上に垂れて煙がたくさん出たりすると、ちょっと臭いがつくけど翌日の昼くらいには匂いを感じなくなります。
長時間燻す「温燻」ではなく、短時間でささっと作る「熱燻」という方法で作ってる体と思います。(燻してる時間が単純に短いから)
ベーコン用の塩漬け豚の作り方と塩分濃度
今回は肉スジ切りで穴をあけたお肉の重量に対して7%の塩を直接お肉にすり込みました。
調べたら4%がら12%くらいの間でベーコン用のお肉を塩漬けにしてる人が多かったです。
塩漬け期間や季節によって変えたらいいと思います。
私はパストリーゼやリードの脱水シートを使って食中毒対策だけきちんとして、しっかりお肉から出てきた水分を取って3日〜7日くらい塩漬けにしてます。
塩漬けが終わったら少し切って、焼いて食べしょっぱさを確認してください。
しょっぱすぎたら、流水につけて塩抜きすればいいですよ。私は40分塩抜きしました。
《今回のベーコン作りの塩豚のまとめ》
- 塩分濃度 ▶︎お肉の重量の7%
- 塩漬け期間 ▶︎7日間
- 塩抜き時間 ▶︎流水にさらして40分
片手鍋の簡易燻製器で自家製ベーコンを作る
塩抜きしたお肉の水気をキッチンペーパーで取り、表面を乾燥させたら燻製していきます。
コンロだと自動消化機能で止まっちゃうから、カセットコンロで燻製していくよ。
いい感じでしょ?
カセットコンロで弱火で40分くらい燻しました。
熱燻なので、お肉の中の水分や脂が抜けすぎずまさに「ベーコンステーキ」って感じでたべれますよ。
《今回の自家製ベーコンの燻製のまとめ》
- スモークチップの使用量 ▶︎大さじ4〜5(燻製時間10分につき、大さじ1程度)
- 燻製時間 ▶︎弱火で40分くらい
- 蓋が閉まらなかったら ▶︎鍋やスキレットで蓋をする
私のスモークチップの使用量の決め方は、燻製時間10分につき大さじ1程度ってイメージです。
火加減も10分でスモークチップが燃え尽きるように調整していきます。
ここら辺はもう感覚なので何回かやってみて感覚を掴んでみてね。
自家製ベーコンでベーコンエッグを作ったよ
ベーコン作ったらやっぱりベーコンエッグでランチですよね。しょっぱいベーコンと目玉焼きとトースト。最高だったから自慢させてね。
ちょっとした失敗もしつつ、月に何回かベーコンを作ってます。
美味しいからつくってみてね。食べ切れなかったら、カットして冷凍庫で保存してね。
燻製食べたいけど、作るのは難しいかなって思う人にはポッセのおつまみ がおすすめだよ!
私もお取り寄せして食べてます。美味しい燻製屋さんだからシェアするね。
ここまで読んでくれてどうもありがとう。
他にもいろいろ作ってるから、よかったら見ていってね。