簡単に片手鍋とカセットコンロで作る燻製の作り方を紹介します。今回は色付きを変えたベビーチーズの燻製です。
片手鍋以外に使うものは、カセットコンロ・スモークチップ・アルミホイル・鍋の蓋のみです。
お肉の燻製はお肉の燻製でコツがあり、チーズの燻製はチーズの燻製でコツがあります。
よかったら週末作ってみてね。
スモークチーズをカセットコンロで作る時のコツ
チーズの燻製作るときに一番困る問題は「熱でチーズが溶ける」ことだと思います。
チーズ溶けちゃう問題の対策は2つあります。
これさえわかったら、あとは回数こなしていくと上手くなりますよ!
クッキングシートを使おう
チーズが溶けて下に落ちてしまうと勿体無いので、溶けてしまった場合に備えて「クッキングシート」を敷いた上にチーズを乗せて燻製します。
アルミホイルでもいいですが、燻製後完全に冷まさないとアルミホイルからチーズが取れないのです。
なので、クッキングシートを使うことをお勧めいたします。
チーズを鍋に置いたら火を切ろう
チーズはお肉と違って火をかけたまま燻製すると熱で溶けやすくなります。
ですから、スモークチップからきちんと煙がきちんと出てからチーズを乗せたザルを片手鍋の中に置き、煙をアルミホイルと蓋で閉じ込めて火を切るという方法で燻します。
これを何回か繰り返し好みの色まで燻します。(今回は色が薄いのが2回、濃いのは3回)
100%溶けないということはないですが、火をかけながら燻製するよりは溶けにくいです。
キッチンでベビーチーズ燻製を作る
今回は家にあったベビーチーズを使います。
ベビーチーズや6Pチーズを使う時は、カマンベール入りなどは溶けやすいのでやめた方がいいです。
では、やっていきます。
イメージ、伝わりましたか?
ザルを取り出すのが大変な人は、1個ずつクッキンシートごとチーズを取り出してください。
燻製を繰り返しかけるときは、チーズを置いているザルの熱を取ってからやるとチーズが溶けにくいです。
火をかけながら燻すのではなく、しっかり煙をモクモクにさせて、その煙の中にチーズを入れて、火を切って、その中で燻すのが溶けにくくするコツです。
スモークチーズはお肉みたいに火を通さなくていいので、煙でチーズをコーティングするイメージで作ってみてください!
少し手間だと思いますか?
ちょっと失敗するリスクは高まります1発で2回目の燻製の色を目指す方法はあります。
煙がもくもくでできたら、チーズを入れて弱火よりの中火で10分から15分燻製する方法です。
チーズが溶ける事もありますが、時間短縮にはなります。
お使いの片手鍋によって火加減変わるかと思いますので、今日はなるべく失敗しない方法を書かせていただきました。
チーズの余分な水分が抜けて、ギュッと旨味が凝縮したベビーチーズの燻製の美味しさをぜひみなさんとシェアしたいです。
市販品のスモークチーズはスモーク味をつけてるだけのものも多いので、自家製スモークチーズを作るとびっくりするくらい美味しいですよ。
「作らないけど美味しい燻製を食べてみたい」って方には株式会社POSSE さんの燻製がおすすめです!
実際取り寄せて食べて美味しかったのでよかったら、ポッセさんのオンラインストア を覗いてみてね。楽天 でも商品購入することができますよ。
ここまで読んでくれてありがとうございます!
他にも作ってるのでよかったら見てみてね!