燻製するならやっぱりチーズはマストですよね。
6Pチーズもベビーチーズもキャンディーチーズもやりましたが、1番のおすすめはブロックタイプのチーズ「ファミリアチーズ」です。
切れてるチーズは燻製中溶けやすい
切れてるチーズでスモークチーズ作りをしましたが熱で溶けやすく、「いい香りの煙で燻し、食材に火を入れつつ脱水を促し味を濃縮する」燻製料理の良さが出ませんでした。
スモークチーズの燻製方法の比較
わたしは食材をスモークチップを使用して高温で燻す「熱燻」と、スモークウッドを焚いて60度くらいの温度で燻す「温燻」の両方でスモークチーズを作ってます。
好みが分かれると思いますので、参考までに書いておきます。
スモークチップで作るスモークチーズ
スモークチップを焚いて高温で燻す「熱燻」でスモークチーズを作ると、熱により強く脱水が促されるためか、チーズの味がギュッ濃縮され固めの仕上がりになります。(味が濃くて好き)
ただ高温で燻すためチーズが溶けやすく、また燻製の香りが長時間行う温燻より弱いです。
私はこちらの方が好きです。短時間でできるし、何より味が濃い!
コツさえ掴めば溶ける失敗も少ないです。
スモークウッドで燻すスモークチーズ
スモークウッドを利用した「温燻」は熱燻よりも、長時間燻すので燻製の香りが強いです。
熱燻よりも味がマイルドで、チーズの食感も柔らかいため2歳の娘はこちらの方が食べやすいようです。
チーズが溶けにくく、角が取れないため比較的見栄えがよく仕上がります。
燻製方法の違いを書きましたが、共通して一番やらなきゃいけないことは食材の「汗をふく」ことです。
燻製は「いい香りの煙で燻し、食材に火を入れつつ脱水を促し味を濃縮する」料理なので、食材から出てくる余分な水分を取り除く必要があります。
水分を拭かずにそのまま燻し続けると、水分と煙が嫌な化学変化を起こして酸っぱい香りと味が付きます。(本当に食べれなくなります)
状況確認を行う際に、キッチンペーパーで拭きましょう。(蓋についてる水滴も拭いてね)
その際、手に燻製の色がつくので気になる人は手袋してください。
本当に汗拭きをしないと、せっかく手間暇かけてやったのに酸っぱくて食べれなくなります。
わたしも、めんどくさくてやらなかったことありますよ。
燻製の色がついてる面を切り取ってたべても食べにくく、残念なことになりましたね。
スモークチーズはこどもが好きで良く作るので、いろいろ試してます。
また別の機会に味付けやグラデーションについて書こうとおもってます。
「作らないけど美味しい燻製を食べてみたい」って方には株式会社POSSE さんの燻製がおすすめです!
実際取り寄せて食べて美味しかったのでよかったら、ポッセさんのオンラインストア を覗いてみてね。楽天 でも商品購入することができますよ。