【簡単レシピ】鶏ささみの燻製(スモークチキン)の作り方【めんつゆと塩麹】

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今回はササミを使ったスモークチキンを作ります。味付けは「めんつゆタレ」と「塩麹タレ」の2パターン。味変に胡椒をコーティングするやり方も書いてます。

どちらもパサつかずしっとりとした仕上がりになるますが、塩こうじの方がよりしっとり仕上がります。鶏ささみ以外にもスライスした鶏胸肉や鳥もも肉でも使える味付けです。

また、片手鍋とカセットコンロで作る燻製のやり方を初心者向きに解説した記事のリンクを下に置いています。家でどんな感じで燻製を作っているか見たい方はチェックしてみてね。

スモークチキン(ササミ)
たくさん食べたいからつくるの

鶏ささみの燻製の作り方(ささみのスモークチキン)

ささみの下ごしらえ(めんつゆ味と塩こうじ味のタレ)

味付け①:めんつゆベースのタレの作り方

私がいつもスモークチキンやスモークササミを作る際に作るめんつゆベースのタレはの材料は以下の通りです。

<めんつゆタレの材料>
・めんつゆ(好みのメーカーのもの)
・辛めにしたいなら醤油(お好みのもの)
・ニンニクチューブ(風味付け程度、ほんの少し)
・オールスパイス(あれば)
・水(麺つゆを好みの濃さまで調整する用)
※ササミが全部浸かるように量は調整してね。量が多いときはジップロックの袋に入れてつけると少量のタレでも味付けができます。

この材料をベースに味見しながら、その日の気分で唐辛子足したり砂糖足したりしてます。出汁醤油や白だしをちょろっといれて、味に変化をつけても美味しいです。

オールスパイスは個性的な香りなので好みが分かれますが、あったほうが市販品のスモークささみの味に近くなります。オールスパイスの独特な香りがめんつゆと相まって美味しいです。

調味料を全て混ぜてからタレが好みの濃さになるように水で調整してください。

ささみをタレに入れたら、フォークでブスブス穴を開けながらタレと混ぜて一晩冷蔵庫で寝かせ、次の日に燻製にします。前日の夜に仕込んで翌日燻製にするイメージです。

時間がない場合でも30分は漬けておいた方が美味しいですよ。

フォークで穴を開けた方が味がよくしみます。
めんつゆで作るササミの燻製断面

味付け②:塩麹ベースのタレの作り方

スモークささみの塩麹タレの材料は以下のとおりです。

<塩麹ベースのタレの材料>
・塩麹をたっぷり(ササミがきちんと浸かる量)
・ニンニク(風味付け程度)
・好みで醤油
ジップロックの袋でつくっておくと洗い物がなくて楽です。

塩麹タレはもうシンプル。

お好みで一味唐辛子入れたりとか、薄口醤油足してみても美味しいです。

アレンジはご自由にお願いします。塩辛くなりやすいので、使ってる塩麹に合わせて水を入れてください。こちらもフォークでブスブスするの忘れずに

少し薄口醤油たしたやつです

塩麹の方がめんつゆタレと比較すると、しっとり仕上がりになるので、冷蔵庫の中に塩麹が眠ってたらチャレンジしてみてください。

スーパーでも売ってるけど、うちでは塩麹を作ってるのでよかったらその記事も読んでみてね。

▶︎塩麹の作り方はコチラ

塩麹をつかったしっとりとしたスモークチキン
しっとりと仕上がります
まとめ買いすると食材によって
\ 使い分けられていいですよ/

カセットコンロを使ったスモークチキン(ささみの燻製)の作り方

ササミを味付けして一晩寝かせたら、きちんと水分を取ってから熱燻にかけます。

燻製時間はだいたい20分から30分。中の様子を見つつ燻しすぎないように気をつけて行います。

燻製する前に必ず肉の水分を取らないと煙と相まって酸っぱくなってしまうので、ササミの水分をきちんと拭き取ってください。

水分を取るために、うちではリードの調理用シートを使用してます。キッチンペーパーでもいいですが、枚数たくさん使うことになるので気をつけてください。脱水シートとかキッチンペーパーにくるんで最低でも1時間は水気をとった方が失敗の心配がありません。

塩麹は焦げちゃうので入念に拭き取る
肉質がしまります
粗挽き胡椒のパターンもいるよね?

スモークササミの胡椒のつけ方(ブラックペッパー味)

燻製をする前にブラックペッパーをササミにつけてブラックペッパー味の準備をします。やり方は簡単。お皿に粗挽き胡椒をたっぷり入れて、そのなかでコロコロするだけ。少し水分残ってた方がつけやすいので、脱水シート使う前にやってます。

他にもレッドペッパー味とかカレー味も作りたいのですが、辛味がプレーンに移り、こどもが食べれなさそうなのでやめてます。

こどもが大きくなったらチャレンジしたいですね。

1回のスモークチップの使用量と燻製時間

燻製をする前に私のスモークチップの量の決め方と燻製時間の決め方をシェアします。

私の大枠のイメージは「大さじ1のスモークチップで10分燻製できる火加減で燻す」です・

鶏肉やささみなら大体大さじ3のスモークチップで20分から30分かけて燻してます。ベーコンを作る時は大さじ5くらいのスモークチップで40分くらいかけて燻してます。

何回かやるとコツと自分なりにどうすればいいのか分かると思います。

「何分間かけてスモークチップを燃やしつくすか」を考えながら火加減の調整をしてください。

スモークチップと一緒にザラメを入れるやり方もあります。色づきが良く味と香りが甘くなりますが、燻製器の中がベタベタになります。ザラメありパターンで作ってたこともありましたが、洗い物の手間が増えるのが嫌で今はやめてます。

鍋そこ全体にチップを置いてます
スモークチップの量
チップとお肉の間に汁受けの
アルミホイルを乗せてね

燻製開始から完成までの経過写真

スモークチキンの燻製開始から完成までを写真でみていきましょう。

最初はイメージしにくくて不安だと思います。スモークチップからお香のような白い煙が上がってくるまでは「強火」、スモークチップから煙りが上がってきたら「強めの弱火」で燻製していきます。

弱火すぎると時間がかかるので気をつけてね。

燻製開始
このくらいになったら少し水分をふく
結構水分出るよ
燻製完了
汁受けは必ずいるよ
これ以上は端っこが美味しくなくなるなって
とこで終わり
おつまみに最適!

燻製って慣れると、調理の幅が広がって楽しいです。油も使わないので、カロリー控えめダイエット向き。ちょっと毎日のおつまみやおやつに変化をつけたい人は試してみてね。

ポテサラに入れても美味しい
スモークチップは意外に売り切れていることが
\ 多いのでネットで買うといいですよ /

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