今回はスーパーで売っている子持ちししゃもをめんつゆで味付けして、熱燻製で簡単に燻した「ししゃもの燻製」の作り方を書きます。
ししゃもはそのまま燻製にしてもいいけど、めんつゆに1日漬けて置くとまた甘しょっぱくて美味しいんだよね。
片手鍋で簡単に10分熱燻製するだけだから、おつまみにささっと出せるよ。よかったら作ってみてね。
おつまみに!めんつゆの子持ちししゃもで作る燻製(熱燻製10分)
子持ちししゃもの味付け(めんつゆ使用)
今回は子持ちししゃもをめんつゆで味付けしました。
好みの濃さに希釈しためんつゆに半日くらいししゃもを漬けておくだけ。
ししゃも本来の味でもいいのですがめんつゆ味、好きなんですよね。
燻製前の準備(汁気の切り方・酸っぱくならない為)
漬けておいたししゃもを燻製前にきちんと水気を取ります。
燻製するとか食材に水分が多くついてると、燻製の煙と化学反応起こして「酸っぱく」なります。
なので、味付けたししゃもは燻製前にしっかり水気を取ります。
キッチンペーパーでもいいのですが、わたしはリードのおいしくなるシート を使ってます。
何枚もキッチンペーパー使うのに抵抗がある人は使ってみてもいいかな。
家の中で簡単10分!子持ちししゃもの燻製の作り方(オニグルミのスモークチップ使用)
用意ができたら、カセットコンロと片手鍋で燻製を作っていきます。
片手鍋にアルミホイルを敷いてからオニグルミのスモークチップを大さじ1〜2入れ、汁受けのアルミホイルをスモークチップの上に置いてから火をかけていきます。
ししゃもがザルにくっつくので、ザルにはあらかじめ油を塗っておいた方がいいです。
熱燻製する際のコツは、強めの中火で加熱し、スモークチップから煙が出てきたら弱火にすることです。煙が出始めるまでがじれったいのですがここがポイントです。
今回使用したオニグルミのスモークチップの香り
燻製といえば桜のスモークチップが有名ですが、香りが強いのでハーブやスパイスを使った食材(例えばベーコン)に合います。
ですが、魚介系のようなハーズやスパイスをあまり使用しないで作るものにはちょっと癖があるように受け取られることが多いかな。
「燻製が苦手」っていう方は、もしかしたら桜のスモークチップの香りやそれに合わせて使うハーブ類の香りが苦手な場合もあります。
そういう時は、香りがマイルドで甘い香りがする「オニグルミ」や「ナラ」のスモークチップを試してみてほしいな。
この2つのスモークチップで作る燻製は、角がなく優しいスモークチップの香りと食材の味が口の中で混ざり合い桜のスモークチップとはまた違った燻製の魅力がわかると思います。
ぜひ試してみてほしいな。
今回の子持ちししゃもの燻製いかがでしたでしょうか?
準備だけしておいて晩酌のときさくっと10分で燻製にしておつまみとして食べました。
燻製って手間かかりそうなイメージだけど、こういう時短でできるおつまみ燻製もあるから試してみてね。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
他にもいろいろ作っているので良かったら見ていってね。