今回は業務スーパーにおいてある「赤身牛すじ」を使って60分でスパイスカレーを作りたいと思います。
市販のルーも圧力鍋も使わないよ。
では、作っていこうと思います。
普通の鍋で牛すじを柔らかく煮る方法(たまねぎの酵素の力)
果物や野菜に含まれてる酵素で肉を柔らかくするってよく聞きませんか?
コストコのプルコギのお肉が柔らかいのは、キュウイ(前はパイナップル)が入っているからなんですよ。
有名なのは舞茸と肉を一緒に漬けると柔らかくなるとかかな。
舞茸もキュウイもそんなしょっちゅう買うわけじゃないしので、今回は2.5kgも買ってしまった玉ねぎで牛すじを柔らかく煮込んでいきます。
このチートアイテムのブンブンチョッパーは1つ持っておくと便利ですよ。
ブンブンチョッパーない場合はすりおろし器で玉ねぎをすりおろして使ってみてください。
ブンブンチョッパーもなくて、すりおろすのがめんどくさい人は少し細かく刻んだ玉ねぎと一緒に煮てみてね。
▶︎ブンブンチョッパーなしでも牛すじを柔らかく煮で作る牛すじハヤシライスの説明はこちら
市販のカレー粉で手作りルーを作る
スパイスカレーの作り方とはまた違うんですが、カレーのルーみたいなものを作って今回のカレーを作ります。
旨味成分なしで、カレー粉をねって作るルーなので、スープとか今回のような肉を炊いた旨味たっぷりのやつに入れてね。美味しいスパイスカレーになりまよ。
正解とかではないですが参考までに書きます。
言葉で説明すると、油を多めに入れたフライパンでチューブの生姜とニンニクを青臭さが飛ぶまで軽く炒めます。
ニンニクと生姜の香りが良くなったら弱火もしくは、一旦火を切ってカレー粉(辛くしたい人はレッドペッパーもいれる)と塩を入れて馴染ませていきます。
極弱火でヘラで潰しながら焦げないように練ります。
これでカレーのルー完成です。
シンプルな旨味成分なしのただカレー味をつけるルーなので、旨味たっぷりのスープとかに入れてください。
隠し味はめんつゆ!業務スーパーの赤身牛すじを使ったスパイスカレー(圧力鍋不要)
玉ねぎとニンニクをブンブンチョッパーで水が出るまで微塵切りにします。
その玉ねぎと塩と業務スーパーで買った「赤身牛すじ」を鍋に入れ、臭み消しの赤ワインを少し入れます。
普通の牛すじでは60分では柔らかくならないので、必ず業務用スーパーの「牛赤身すじ」を使用してね
ざっくり説明するとこのような感じです。
気になる人は「牛すじのアク、どうしたの?」って思うかもしれませんが、なぜか玉ねぎで肉を炊くとアクが全く気にならないんです。
これが不思議で。試してみてほしいなぁ。
今回のスパイスカレーのポイントは、きちんと作ったルーを牛すじの脂と馴染ませることです。
どうしてもスパイスカレー系は、煮込みと油分が足りないと粉っぽくなるので、きちん煮込んで脂とスパイスを結合させたほうがいいです。(経験談)
また、味付けですが、塩胡椒と砂糖でかるく調整したあと「めんつゆ」を入れました。
いろいろ考えて入れるより、めんつゆ入れた方が牛すじカレーは美味しいかな。
ここは好みなので、味噌やソースやケチャップでもいいと思います。
スパイスカレーは出汁系調味料と相性がいいので、めんつゆとか意外に合いますよ。
日本人の舌は旨味に敏感らしいので、旨味の強い調味料や食材を入れればスパイスカレーの物足りなさはなくなるかなと思います。
物足りないときは、鰹節入れたりとかそんな感じでも味がまとまったりします。
何はともあれ、こどもの相手をしながら60分で作れました。
悪くはないかなぁと、自画自賛してます。(?)
健康志向ではないけど、市販のカレーのルーでカレーを作ると、胃もたれしちゃうのでもう6年間スパイスカレーしか作ってないんです。
市販のカレー粉でも全然美味しく作れるし、コツさえつかめば簡単なのでよかったらチャレンジしてみてください!
あと、毎週火曜日は何もなければカレーを作ってTwitterに投稿してます。
ここまで読んでからでありがとうございます。
いろいろ作ってるので、よかったら見てみてください。