燻製を今から始めたいと思ってる方はこういうところで躓くなってご自身の環境と照らし合わせて、必要なもの揃えていただけたらと思います。
このブログでは、自宅で作る燻製器を使わない(うちでは中華鍋を使用)燻製の作り方やレシピを書いていこうと思います。
その前に、燻製を始めた経緯を少し話したいと思います。
燻製作りを始めたのは、2020年4月にパナソニックの「ロティサリーグリル&スモーク」という、オーブントースターを購入がきっかけ。
商品名のどおり、燻製もできたので試しにやってみたら意外に美味しくでき、妊娠後期の食事制限中だった為、油を使わない燻製調理はとても都合が良かったです。
夫のおつまみにもなるし、当時1歳だった娘もパクパク食べてくれて便利だし美味しいしとスモークチーズやら燻玉子などを作っていたら、少しずつ燻製にハマっていき、気づけばこのオーブンだと満足できなくなってました。
燻製をやりたいけど、燻製器がない場合
燻製器を使わない燻製のやり方を日夜YouTubeで勉強し、家にあった鉄鍋やダイソーで売ってるケーキクーラーや網天・アルミホイル・カセットコンロを組み合わせて、なんちゃって燻製器を作って燻製をするようになりました。
キッチンのコンロだとチップに火がつく頃には、自動で火が消えてしまうので、カセットコンロを使用してください。
スモークチーズを作る場合らカセットコンロなどの熱源を使用し、スモークチップを燃やして燻製にする「熱燻」だと燻製中に鍋の中が熱くなりすぎて、チーズが溶けてしまいます。
生肉やボイルしてない魚介類を燻製にするなら、中で火が通る温度(80度以上)で燻す「熱燻」がいいのですが、それでスモークチーズ作るとチーズが溶けちゃうんです。
チーズ溶け防止のために何度も燻製したりする必要があり、手間とスモークチップの無駄が多く、改善のためにチーズが溶けない温度(60度くらい)でゆっくり燻す「温燻」ができる設備を買うことにしました。
スモークウッドを焚くだけだろうと安直に考えて、フライパンの上に火をつけたスモークウッドを置いて燻製し始めたら鍋内の空気がなくなり、すぐ立ち消えてしまいました。
やってらんねーーーーー!
となり、新しく設備を導入することにしました。
マンションのキッチンですよ?
どんだけ好きか伝わりませんか??
気になってた煙についても、換気扇MAX、扇風機で煙の導線確保をすることでマンションに住んでいて、ベランダで燻製するにはちょっと気が引けるという環境でもできました!
部屋に匂いがつくのではないかと心配でしたが、ホットプレートで焼き肉やらお好み焼きをした日よりは匂いが残りません。
ただ、長丁場になるので2時間から3時間は燻製時間を見ておいた方がいいです。
長々と書きましたが、このような感じで燻製に取り憑かれていろいろ燻してます。
ベーコンやスモークチーズやスモークチキンについては個別に記事を書いておりますので、そちらを見ていただけたらと思います。
いい燻製ライフを送ってください!