カモ肉ってお腹いっぱい食べたことありますか??
お店でたくさん食べたくてもお値段的に難しい食材でかつ、カモ肉はスーパーではなかなか手に入りません。
そんな悩みがある人に朗報です。
業務用スーパーの「Aープライス」で、冷凍の紅茶カモのむね肉(2枚セットで1000円程度)を購入し、自宅で作れば、お腹いっぱいカモ肉食べれます。
自分で作る、超低額のカモ肉食べ放題プランをご提案します。
大丈夫。主婦が家で作れるくらい、簡単ですよ。
おうちごはんの醍醐味ってやつじゃないですか?
今日はその話を書きます。
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カモ肉料理といえばやっぱりローストですよね。
コンフィもいいですけど、ローストしたお肉のロゼ色がたまりませんね。
カモの引くほどついてる脂を抜きつつお肉はロゼ色になるように、しっかりYouTubeで勉強してから自分で美味しく作れる工程を考えました。
YouTubeで料理人の方がやってるような、フライパン1個で絶妙な火入れをしてロゼ色にするなんて、わたしには無理です。
早々にあきらめました。
こういう時は低温調理に限ります。
「ローストしてない」とか「チート」って後ろ指指されてもわたしは低温調理しますよ。
主婦だもん。
下手な冒険は晩御飯を楽しみにしてる夫に申し訳ないのでしません。
固くしたくないので、浸透圧で水分がなるべく抜けないように、塩などの調味料入れず下処理してから63℃90分で調理することにしました。
いつも鶏胸肉のハムを作るのでそのくらいがいいかなっていう主婦のカンです。
低温調理後、小さじ1の塩を馴染ませて粗熱をとったらフライパンで皮だけカリカリにしようと思います。
方針が出たので、解凍開始。
冷凍ものですので、前日の夜から冷蔵庫で解凍始めます。
ものすごく時間かかるので、気をつけてください。
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頃合いをみて離します
解凍後は結構な量のドリップがでました。
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ドリップを綺麗に拭いてお肉の掃除をします。
余分な部分を切り落とし、膜とか筋とかを取り除きます。
YouTubeで解説を聞きながらやりました。
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綺麗にしたのがこちら。
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切り取った端っこのお肉はタッパに入れておいておき、後日カモ汁にしました。
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皮に肉ギリギリまで切り込みを入れて、焼いたときに脂が出やすいようにします。
準備ができたら耐熱100℃と記載ある保存用袋に入れて63℃で90分低温調理開始。
今回は何も入れずやりましたが、前回はオリーブとハーブとニンニクを入れてやりました。
どちらも美味しくできましたので、お好みでやってみてください。
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ローズマリーとかいろいろ入れました。
低温調理の設定時間や温度は、食材の量や鍋の大きさや環境によって変えてるので参考程度でお願いします。不安な時は、安い鶏胸肉でハム作ってみて感覚掴んでね。
90分後、、、、。
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こんな感じで仕上がりました。
思ってたよりドリップが出てたので、予定を変え袋から皿に出し、ドリップを拭き取ってから軽く塩を振り、片づけしてる間置いておき塩を馴染ませることにしました。
味の濃いタレをつけるので、そこまでこだわりません。
キッチンを綺麗にしたら、焼きますよ!!
今回はニトリのスキレット20cmを使用しました。
じっくり20分以上時間をかけて焼くのであれば、基本的にテフロン加工のフライパンで焼いた方が良いです。
鉄フライパンだとやりにくいんですよね。
今回は、切った時に中に火が入ってなかったらオーブン調理で火を通そうと思ったのでニトリのすごく軽いスキレットを使いました。
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ごくごくごく弱火で焼いていきます。
出てくる脂はドリップが出てくると焦げが出るので、こまめに拭き取るか捨てます。
身の方には適宜、スキレット内の脂をかけて乾かないように気を使います。
そうそう、低温調理すると明らかにオーブンやフライパンで作ったときより身のほうが「つるん」って感じになるので、雰囲気良くするために軽く時々スキレットで焼いてバランスとりました。
理想通りにはならなかったけど。
20分後、、、、、、
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いい感じに仕上がりました!!
すごく時間かかるのですが、そこは執念でじっくり焼きました。
カットして実食!!!
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すんごいやわらかいのッ!!
歯で噛み切れるやわらかさ。
手作りジェノベーゼとカルディでかったトリュフドレッシングで食べました。
もう少し切れ目をしっかりいれてから、焼いた方が良かったかな。
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どうですか?
外食したら1000円でこの量は食べれないですよね。
カモ肉を食べ放題するなら作るに限ります。
塩も何も入れずプレーンな状態でつくってるので、このまま蕎麦にトッピングしたりしても美味しいですよ。
ホームパーティーのメイン料理で出したら映えること間違いない一品です。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
他にもいろいろ作ってるからみてみてね。